白山市(旧松任市)   地図g

一塚遺跡群
いちづかこふんぐん

松任市一塚町
(撮影日2003/9/7 )

現在、松任の旭工業団地となっているところには、
  旭遺跡群と名付けられた、弥生時代から古墳時代にかけての大規模な墳墓群があった。
穴を掘っただけの墓、4本の溝で囲まれたもの、溝が全体を囲むもの、
  溝の一部が切れたものなどさまざまな種類の方形周溝墓と呼ばれる墳墓、
  前方後方型の墳墓が造られている。



旭遺跡群一塚地区の墳墓分布図(案内板より)
中でも一塚21号墓と呼ばれている弥生時代末期の四隅突出型墳丘墓は非常に有力な指導者の墓とみられている。

一塚21号墓検出状況(案内板より)
四隅突出部を含めた南北の長さは約28m、東西の長さは約25m、
  突出部は北側で前端の幅約5m、長さ10m。
埋葬施設は残っていなかった。
周溝は全周し、最大幅約6m・深さ約1m。
多数の土器が出土。



四隅突出型の想像図


これらの遺跡は保存されず、今は工業団地の建物の下となっている。

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