七尾市   地図g

藤橋ゼニガミネ古墳

七尾市藤橋町
(撮影日 2010/5/1)

藤橋ゼニガミネ古墳は、
公立能登総合病院の移転建設に伴い、1993年に発掘調査されたが、
残っているのだろうかと不安に思いながら行ってみる。


藤橋ゼニガミネ古墳の位置


公立能登総合病院の駐車場から山側に行く遊歩道を行くと救急用のヘリポートがある。
その西側は崖、その崖を雑木雑草かきわけて登ったら古墳らしい地形がみつかる。

  
藤橋ゼニガミネ古墳
墳頂平坦部


七尾の街が見渡せる場所だ。

藤橋ゼニガミネ古墳は標高73mの独立丘陵にある。
 3つの尾根が合流する地点に築かれ、三方の尾根を断ち切って周溝とし、
  その掘削土を盛り、三ヶ所の周溝を結んで幅1mのテラス面を作って円形の墳丘をつくっている。

東西径40m・南北径38.6m・高さ6mの円墳
 幅3〜7m・深さ0.4〜1mの周溝がある
 埋葬施設は 墓坑(長さ11.3m・幅3.3m・深さ1.1m)に割竹形木棺(長さ7.8m・幅0.8m・スギ材)を置いたもの。
  木棺は蓋をしたあと木棺全体を灰白色の粘土で覆っている。
   刀子1(長さ11.6cm)が副葬
   赤色顔料(酸化鉄)が検出された

 4世紀後半〜5世紀前半の築造と推定されている。



藤橋ゼニガミネ古墳 墳丘端部

人為的な盛り土とわかる。





公立能登総合病院の駐車場から
   藤橋ゼニガミネ古墳のある山を見る





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