七尾市(旧中島町)の古墳    地図g 

瀬嵐城ヶ崎古墳

七尾市(旧中島町)瀬嵐
(撮影日 2005/4/30)

ヤマンタンから瀬嵐地区へ少しいったところにも古墳があるらしいので行ってみる。



瀬嵐城ヶ崎古墳のあたり


ここも道路拡張工事が行なわれており、
消滅しそうだ。







石室の石材らしきものが露出している。

横穴式石室を持つ円墳?
発掘調査はしないのかな?

瀬嵐地区にはたくさんの古墳や横穴が確認されている。
中でも、瀬嵐小谷鼻沖に浮かぶ小さな机島に、前方後方墳が発見され話題になった。
その机島を写真に撮りたくて、ヤマンタンの南の筆染地区のあたりに行ってみた。
ここまで来ると種ヶ島と机島が離れて見える。

机島の前方後方墳
 机島は、瀬嵐の南東海上約1.2kmに浮かぶ、東西約130m南北約100m周囲約330mの無人島。
 以前はキャンプ場があったらしい。
 机島には久麻加夫都阿良加志比古神社の祭神である都怒我阿羅期が最初に降り立ったところといわれている。

机島1号墳実測図
机島1号墳は全長約18mの小型の前方後方墳

前方部-長さ約7m・最大幅約7m・高さ約0.5m
後方部-一辺約11m・高さ約1m
周囲の地形を削り出し、わずかに盛土をした。

くびれ部から前方部を中心に径約20cm前後の海石が散らばっているが、葺石かどうかは不明。

ヤマンタン古墳群とその周辺の遺跡 

七尾市・旧中島町の古墳

築造時期 特徴 場所 古墳名
4世紀初 小型の前方後方墳2基 熊木川右岸 上町マンダラ遺跡(前方後方墳2基)
5世紀後半〜
  6世紀
方墳や木棺直葬墳・横穴式石室
などが混在している。
熊木川左岸 中島殿山古墳(円墳2基)
定林寺古墳(方墳1基)
中島岡古墳(円墳4基)
中島桜林古墳(円墳1基)
中島ヤマンタン古墳群(円墳41基)
7世紀前半〜中葉
古墳時代終末期
横穴式石室を持つ円墳
(例外は机島の前方後方墳のみ)
七尾西湾沿岸 瀬嵐木の浦東谷古墳群(円墳2基)
瀬嵐城ヶ崎古墳(円墳1基)
瀬嵐明神鼻古墳群(円墳9基)
瀬嵐小谷鼻古墳群(円墳2基)
瀬嵐笹島古墳(円墳1基)
瀬嵐種ヶ島古墳群(円墳9基)
机島古墳群(前方後方墳1基、円墳3基)
瀬嵐木の浦横穴墓群

古代、七尾湾の水上交通が盛んだったということが、古墳の多さからうかがえる。

十一面観世音

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