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福水円山古墳群
ふくみずえんやま

羽咋市柴垣町
(撮影日 2006/12/24)

羽咋市の山手の福水地区に、市指定史跡の福水円山古墳群があると知り行ってみる。

福水地区にいってぐるぐる探し回るが、わからない。
遺跡地図を拡大鏡で見てみると寺の後あたりだとわかり、お寺のほうへ行くがわからない。
と、庭仕事をしている男性発見!
その方に尋ねると、知っているという。
なんとその方は、福水円山1号墳の発掘に関わった方だった。
こんな出会いがあるなんて!感動!

82才だというその男性は、自宅の裏山の石室が露出したところまで案内してくださった。
その男性の話
「氷見出身の相撲取り”港川”の子孫がこの土地に住んでおり、その”港川”の記念碑を立てるために山から石材を掘り出した。
 その時、有識者にみてもらったところ、その石は石室の石材だとわかり、発掘調査が行われた。
 私が29才の時のことだった。
 港川の石碑はこの下の道路沿いにあるから、それも見学していくといい。」

福水円山古墳群は4基確認されているが、1号墳だけが市指定史跡になっている。


福水円山1号墳全景



台地上の先端の荒地に、
墳丘もなく、雑木と雑草に埋もれている。

この状態では、探してもわからないはずだ。


横穴式石室の天井石部分


石材がところどころ抜き取られ穴が開いている。

福水円山1号墳は、1953年発見。翌年発掘調査。
径14mで横穴式石室を持つ円墳
古墳時代後期の築造。
出土品は
須恵器・土師器・直刀・刀子・杏葉などで、
羽咋市立歴史博物館で展示されている。


石室入り口


土砂に埋もれそう。




羽咋市の指定史跡だというが、案内板もなく、放置されている状態。
数年先には土砂で埋まってしまいそう。


関取”港川”の記念碑
石室石材を使って立てられた。


周辺に2号墳・3号墳・4号墳があるというが、わからなかった。

福水円山古墳群
現在4基が確認されているが、元は10基以上の古墳群だったと推定されている。

1号墳 円墳
横穴式石室
径13m 
2号墳 円墳 径8m・高さ2m
3号墳 円墳 径6〜8m・高さ2m
4号墳 円墳 径6〜8m・高さ2m

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