羽咋市   地図g    羽咋市の地図y

滝古墳群

羽咋市滝町
撮影日2002/10/13
2011/8/21

羽咋市内から富来の方へ北へ行くと気多大社がある。その次の集落の滝町の海岸沿いにある。
国道から海側を見ると小さな小山が幾つか見える。それが古墳らしい。



滝大塚古墳の葺石
   (撮影日2002/10/13)

葺石を撮った写真だけどよくわからないかも。
滝大塚古墳は径70mの墳丘に、約20mの周溝を持った県内有数の大円墳。
 近年では日本海側最大の帆立貝式古墳と認識されている。
 竪穴式石室を持つ。
 5世紀前半の築造と推定されている。
墳丘部は消滅し、現在はほんの一部が雑木林となっている。
円筒埴輪・朝顔形埴輪、須恵器、勾玉が出土した。



滝大塚古墳  北側から

古墳らしく見えるが、
実はほんの一部しか残っていない。

本来は全長90mの帆立貝式古墳
(撮影日 2011/8/21)




滝大塚古墳  北側の墳裾

丸い!

(撮影日 2011/8/21)

滝古墳群の滝白尾塚古墳・滝テングミズ古墳・滝オーショージ古墳のあたりを歩いてみる。
古墳とわかるような地形はなかった。
滝白山神社古墳は、神社の上にあるから残っているかもしれないと思い、行ってみたが、
墳丘を壊して、神社を建てたということで古墳とわかる状態ではなかった。



古墳を削平して建つ滝白山神社
(撮影日2006/8/26)

古墳の面影はないが、石が置かれている。
滝古墳群配置図

滝古墳群のまとめ

滝1号墳 径20mの円墳 円筒埴輪・須恵器  
滝2号墳 径20mの円墳 円筒埴輪・須恵器  
滝3号墳
(1980年発掘調査)
消滅
径16mの円墳
3mの周溝

横穴式片袖型石室
6世紀前半中葉 須恵器・直刀(1.2mのもの1)2・鉄鏃25・馬具・鈴付杏葉3・管玉など
出土品は市指定文化財
滝バス停から30m程
一ノ宮よりの国道249号線沿い
復元の方向?
滝4号墳 径15mの円墳
消滅
天井石・須恵器  
滝5号墳 径50mの円墳
消滅
5世紀前半後葉 円筒埴輪・石材  
滝6号墳 径25mの円墳 円筒埴輪・須恵器  
滝7号墳 円墳
消滅
   
滝8号墳 径15mの円墳    
滝9号墳 自然地形か?    
滝大塚古墳 全長90mの帆立貝式古墳 5世紀前半 円筒埴輪・朝顔形埴輪、須恵器、勾玉 葺石 竪穴式石室か?
滝ゴンニョモ山古墳 消滅 葺石  
滝白山神社古墳 径20mの円墳 須恵器・土師器 損壊
滝ザンサ山古墳 径20mの円墳
消滅
石材 損壊
滝白尾塚古墳 消滅
滝オーショージ1号墳 円墳 滝オーショージ支群として
 6基程度確認されている。
6世紀後半〜7世紀前半の
 小規模な古墳が群集
須恵器 損壊
滝オーショージ2号墳 円墳か 須恵器・土師器・朱塊 損壊
滝オーショージ3号墳   須恵器・土師器 損壊
滝オーショージ4号墳   須恵器・土師器 灯台建設時
損壊
滝オーショージ5号墳   須恵器・直刀・朱塊 損壊

消滅と損壊の違いは?

羽咋の古墳の話
羽咋では、現在約100基の古墳が発見されているが、
     その内の約3分の2が柳田町から柴垣町の眉丈山丘陵上に集中している。

古墳を大きく群ごとに分けてみると、
   滝・一の宮古墳群、柴垣古墳群、柳田古墳群、羽咋古墳群、福水円山古墳群、鹿島路宿屋古墳群に大別できる。

羽咋で古墳造りが始まるのは、
 鹿島町の小田中親王塚・亀塚古墳や、鹿西町の雨の宮1号墳・2号墳よりもおそい、5世紀前半のことである。
                 (羽咋市教育委員会編「羽咋のれきし」から)

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