近畿のお散歩シリーズ・その4
塚脇F1号墳
2012/10/27

2012年6月に、たどり着けなかった古墳の見学。
塚脇F1号墳のある妙力寺には、立派なホームページがある。
高槻市の地図
古墳についても詳しい説明がある。

南側の道路からは、道が狭くて車では入れないが、南東から迂回するように行くと、駐車場がある。
詳しい交通案内も妙力寺ホームページに掲載されている。

 塚脇F1号墳

大阪府高槻市塚脇1丁目
 (撮影日2012/10/27)

塚脇F1号墳は妙力寺境内にある。

塚脇古墳群は、高槻市の北部、名勝摂津峡を西に望む帯仕山のふもとに営まれた約50基の古墳で構成される古墳群で、
横穴式石室を埋葬施設として6世紀後半から7世紀にかけて築かれた


F1号墳 墳丘測量図 (展示室パネルから)


F1号墳は 帯仕山の南西の麓に位置する、
直径20m・高さ1.8mの円墳
 (塚脇古墳群の中で最も大きな古墳)

墳丘には盛土の崩壊を防ぐために
石垣状の列石をめぐらせている。






F1号墳 石室平面図 (展示室パネルから)

左片袖式横穴式石室
玄室長4.3m・幅2.5m 羨道長3.6m・幅1.4m


盗掘をされていたが、
 石室から、須恵器をはじめ鉄鏃や直刀などの武器、鉄斧などの工具や
 鞍金具、轡、引手、雲珠、辻金具、飾金具などひとそろいの馬具、
 耳飾り、首飾りに使用されたガラス玉などが出土
平成2年度に発掘調査
 発見当初は、天井石が割れて落ち込んだ状況だったが、発掘調査を行ったところ、
 横穴式石室の下半分が良好に残されていることがわかった。
 また、南側の羨道部には、閉塞石がそのままの状態でみつかった。
塚脇古墳群の中では最大規模を誇る古墳で、他では見られない豪華な馬具などの副葬品が出土している。


 塚脇F1号墳石室 羨道入口から玄室を見る
 奥に見える新本堂の中に古墳展示室がある。

 塚脇F1号墳石室 羨道から玄室を見る

 塚脇F1号墳石室 玄室から羨道を見る

 塚脇F1号墳石室 玄室の石積みの様子

本堂では、法事が行われているようだったが、展示室を見せていただいた。
パネルでの説明がしっかりされていて、出土品の複製などが展示されている。


 塚脇F1号墳出土のガラス玉と琥珀玉 (模造)

  塚脇F1号墳出土の耳飾り (模造)

詳しくは妙力寺HPをご覧ください。 

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